滑り止め施工例
滑りにくさの目安として、東京都福祉の街づくり条例の施設整備マニュアルの中でも、歩道舗装のﾎﾟｲﾝﾄにBPN40
以上であることが望ましいと書かれています、従って弊社の"スリップレイト施工"もBPN40以上を目指しています。
スリップレイト施工後 滑り抵抗値 48〜49
滑り抵抗性(BPN)試験成績 (ASTM E-303に準拠)
スリップレイト施工前 滑り抵抗値 22〜23
スリップレイト施工後
スリップレイト施工前
<電子顕微鏡写真> ・ 御影石本磨き仕上げ / 倍率3000倍>
滑り止め施工前後 拡大写真
スリップレイト施工は、滑り抵抗値の強弱も選択
できます(試験施工にて決定)。また、施工後であ
っても床材の強度が低下する事もありません。
滑りにくさの調整ができます
スリップレイト施工は、水の表面張力による吸盤
効果を応用した画期的な防滑施工です。水に濡れ
ると滑りやすくなる床材に対して驚く程その効果
を発揮します。しかもワックス仕上げと異なりは
がれることがありません。また、2〜7マイクロメ
ートルの穴は通常のごみや塵が入り込めない大き
さですので、床材の材質、歩行者頻度、メンテナ
ンス等により差はありますが、床材が摩耗し穴が
無くならない限り効果が持続します。
水に濡れた時こそ効果を発揮します
スリップレイト施工は、化学反応で2〜7マイクロメートルの穴を素材の表面に作ります。通常大人の足裏面積当たり
10万個くらいという微細さです。この穴に入った水は、床面に接地した靴底や裸足の裏により、その圧力で押し出さ
れますが、その瞬間に水を構成する(+)(-)の電化分子同士が分離を防ごうとする力、つまり表面張力が生まれます。
この表面張力により、吸盤効果が生まれ、滑り抵抗値を高めて滑り防止を実現します。
表面張力が滑りを防ぎます
滑り止め対象 御影石・大理石・テラゾー・磁器質タイル等
水に濡れたときに滑り止め効果を発揮します
表面形状を変えない、薬剤による滑り止め処理
施工時間が短く、施工後すぐに歩行できます
